出展者・図録掲載作品
『蟻』
1972年
板
縦:15.8 cm 横:33.4 cm SM
東美鑑定評価機構鑑定証書
日本に油絵の文化が根付き未だ150年余り、
西洋絵画と日本文化の融合により独自の発展を遂げたのが「洋画」である。
近代に入り数多の作品が生み出されたなかで今もなお魅了してやまない表現や技巧、
そして作家の精神性をこの展覧会を通しお伝えしたい。
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大好きなのは、世の中にいっぱいあります
特に小さな子供と、鳥と虫は目がありません
「蟻」は1958年頃からしばしば描かれるモチーフである。
晩年は50坪の小さな自宅と庭を無限の宇宙と捉え、
そこに生きる植物、生物、自然を描き続けた。
大胆に黄土色を配し、デフォルメされた構図に目が留まり、
黒にわずかな群青を混ぜることで蟻の「昆虫色」を忠実に再現した。
また、守一は蟻の足は左の二番目から動くことを発見し、
蟻の動きそのものを見事に作品へ投影している。
四方に散らばる様は蟻の気持ちにまで近づいてるのかもしれない。
じっと見続けることによって生み出された守一芸術が
この一枚の小さな作品から窺い知れる。
| ブース | 26 (3階) | ||||||
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| 出展者名 | 丸栄堂 | ||||||
| 取扱品目 | 近代日本画・洋画・工芸 | ||||||
| 出展者情報 | |||||||
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3階

