出展者・図録掲載作品
『金銅宝珠杵』
鎌倉時代
銅製鍍金
長:14.5 cm
奈良国立博物館監修『増補 密教法具』臨川書店(1993)No.146所載
関根俊一「拈華微笑」大倉集古館(2000)No.85 所載
瀧朝子「麗しいほとけと仏教工芸─中国・朝鮮・日本の仏教美術─」大和 文華館(2023)No.11所載
金剛杵は順悩を破砕し、本来の仏性を象徴するもので、インドの武器の要素をもつ。そのため柄に鋭い剣身が付く形を為し、その種類には剣身が柄の両端に各一本付く独鈷杵、剣身の脇に二本の鈷が付く三鈷杵、四本の鈷が付く五鈷杵などがあり、中国・宋~元時代、日本・平安時代後期以降には剣身を宝珠や宝塔に変えた特殊な形式として宝珠杵・宝塔杵が作られている。
本作品は柄の両端に火炎宝珠が付く宝珠杵である。柄から宝珠までは一鋳し、火炎部分を別造して蝶番で組み合わせて立てられる。柄中央の鬼目は楕円形で力強く盛り上がり、両脇の蓮弁帯は二本紐で締められる。蕊が細かく線刻され、蕊頭には魚々子鏨が打たれる。
| ブース | 61 (4階) | ||||||
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| 出展者名 | ロンドンギャラリー | ||||||
| 取扱品目 | 東洋古美術 | ||||||
| 出展者情報 | |||||||
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4階

