高:5.8cm 径:25.1×23.6cm
1670~1690年代
佐賀県立九州陶磁器文化館 1999年
柿右衛門─その様式の全容─ P11 No5
柿右衛門の美しい大ぶりな八角の鉢である。 鐔状の口縁部は少し立ち上 がり縁紅が施されている。その内側に牡丹唐草文が繊細な色絵で描かれ、余白たっぷりの見込みには、風にそよぐ竹とそれを見上げる虎がみごとに描かれている。
柿右衛門様式最盛期(1670~1690年代)の完成度の高い希少な逸品である。
今回は、色絵の早い時代から作られ続けた、柿右衛門と関係が深 いと思われる古伊万里仁清手の作品も合わせて展示致します。
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東京 大谷美術
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諸美術
今回は柿右衛門と古伊万里仁清手を展示致します。
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完成された形になる試行錯誤の過程が楽しい
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